こんにちは。みきさんです。
ブログを始める時に目的や目標をしっかりと決めてますか?
お金が欲しいでも、誰かの役に立ちたいでも、日記を公開でも何でも良いですから、目標を作っておけば長続きします。
みきさん.日記も当初はブログで収入を得たいって動機で始めましたが、今となってはブログで繋がった人達が好きとか、書くのが楽しいとか、学んで知識を得る過程が好きとか色々目的が増えてきました。
そこら辺の経緯は副業ブログで収入を増やす事を決めた鍼灸師の事に書いてありますのでご興味あれば是非。

目次
ブログを始める目的を決める。
ブログを始める前に
収入を得る
集客をする
日記を書く
など、始める目的をしっかりと決めておきましょう。
目的無しのブログは、一つなぎの財宝のないグランドライン、スタープラチナの使えない承太郎さん、五星玉のないドラゴンボールなので、ブログ運営は間違いなく失敗しますよ。
ブログは日記型ホームページと呼ばれます。
これはそれまで主流だったホームページの作り方に比べて、ブログは開設も運営も遥かにカンタンで手軽に出来たからです。
近年は集客ツールや収入ツールとしてブログの利便性の高さが注目され、ブログ型のサイトが増え続けています。
もし、日記を書くだけなら、アメブロや忍者ブログなどの無料ブログをオススメします。
ですが、あなたが集客・収入ツールとしてブログを始めるなら独自ドメインのブログ以外にオススメはできません。
無料ブログと独自ドメインブログの違い
手軽に始められるのが無料ブログの魅力ですが、収入・集客ツールとして見た時に大きな制限がかかってきます。
有料ブログは開設までに時間やコストがかかりますが、収入を得る為のあらゆる施策が可能になっています。
無料ブログのメリット
初期投資をしなくて良い
初期投資がかからず、登録後すぐに使えます。
この初期投資とはお金の面だけで無く、ブログを使えるようするまでの時間コストも含んで考えて下さい。
殆どの無料ブログは会員登録を済ませれば使えるようになります。
独自ドメインブログでは時間のかかる部分を運営会社が代行してくれるというのは、手軽にブログを始めたい方には魅力的なプランです。
アメブロなどの大手ブログだと、検索エンジン最適化もされているので、キーワードによっては検索結果の上位表示も充分可能となってきます。
また各ブログが独自のSNSとしての側面も持っているので、コミュニケーションのきっかけとしてツイッター・Facebookに次いで利便性が高いのも特徴です。
読者がつきやすい
無料ブログを利用する一番のメリットです。
ブログがSNSとして機能するということは、いいねボタンなどでコンテンツが拡散しやすくもなります。
また、アメブロでは読者登録を行うと更新などを通知してくれる機能があり、リピーター獲得も独自ドメインのブログより遥かにカンタンに行えます。
独自のコミュニティが形成されている
アメブロでは会員独自のコミュニティが形成されています。
独自コミュニティはセミナー業・カウンセラー業・コーチング業などで集客が行いやすく、セッションの販売がしやすいというメリットがあります。
無料ブログのデメリット
無料ブログはメリットの裏返しがそのままデメリットになります。
特にブログで広告収入を得ようとする場合は、以下のデメリットにより収益化が難しくなります。
広告収入の制限
手前味噌で申し訳ないんですが、みきさん日記のアメブロ版と有料ブログ版の違いを見ていただきますね。
アメブロ版みきさん日記
独自ドメインみきさん日記
テーマデザインはそれぞれ違いますが、ブログそのものの構成は殆ど同じになっています。
構成はほぼ同じですが、中身が大きく違います。
一番の違いは広告収入です。
画面の青枠で囲っている部分はグーグルアドセンスと呼ばれるWeb広告です。
みきさん.日記で例を挙げると、青枠内をクリックすると広告報酬が発生する仕組みになっています。
無料ブログだと収入が運営会社に入りますが、独自ドメインブログならあなたの収入になります。

関連記事:たった7記事だけのサイトが3日でグーグルアドセンス審査通過したワケ
この他、ブログを使っての広告収入にアフィリエイト広告があります。
アフィリエイトとはASPと呼ばれる広告代理店の扱う広告をサイトで宣伝し、購入されると収入になる仕組みです。
アメブロではアマゾン・楽天・A8-net以外のアフィリエイトは許可されていません。
アドセンスってクリック報酬型の広告で、単価は安いんですが収益を得やすいのでアドセンスが使えないのは相当なマイナスになります。
また、ASP各社で取り扱う広告案件が違うので、使えるアフィリエイトが限られているのも大きなデメリットとなりますね。
ブログが消える可能性がある
無料ブログはそれぞれの企業が運営元なので、ログ事業からの撤退や規約違反などでブログが削除される可能性がゼロではありません。
有料ブログもサーバー会社やドメイン管理会社の倒産などで消える可能性はありますが、無料ブログに比べると、確率的には低くなってきます。
今のところブログ市場は成長過程なので、全ての企業が撤退というのは無いと思いますが、webが必要とされなくなるまで存続するサーバー会社に比べると、やはり不安材料は残ります。
独自ドメインブログのメリット
独自ドメインブログのメリットの前に、独自ドメインについてお伝えしておきます。
ドメインとはhttp://www.○○○.comの○○○.comの部分を指します。
これはwebでの土地のようなもので、今のところ全てのWebサイトに何かしらドメインが割り当てられています。
独自ドメインとは○○○.comの○○○をあなただけが使えるようにした土地の事です。
取得自体はドメイン管理会社を通じて行う事が出来て、申し込みフォームに入力して費用を支払えば誰でも取得可能となっています。
広告制限がない
基本的に独自ドメインブログに広告の制限はありません。アドセンスもアフィリエイトも自由に扱うことができます。
ただし、グーグルやASPのルールに違反すると広告やアカウントの削除などの措置がとられます。
カスタマイズが自由
無料ブログだとブログとしてしかサイトを使用できませんが、独自ドメインのサイトではブログ以外にも商品販売ページや集客専門のフロントエンドページやメールフォーム等、様々な用途に使えます。
このカスタマイズの自由度の高さが、独自ドメインサイトの最大の魅力だと思います。
ブラッシュアップがしやすい
ブラッシュアップとはコンテンツの精度を上げる一連の作業です。
一度作ったコンテンツを定期的に加筆・修正をしたり、構図を変えたりすることで、より正確で読みやいユーザーにとって有益なコンテンツに仕上がります。
無料ブログでは記事が流れてしまったり、日記的な要素が強いのでブラッシュアップが行いにくい心理状況が生まれてしまいます。
独自ドメインサイトは、集客・収益ツールの一つとして扱うので、解析ツールと組み合わせることで「何のジャンル」で「どんな内容」の「どういう書き方」の記事が読まれているかを検証して、効率的にブラッシュアップが行えるのも、メリットの一つですね。
不特定多数にPRしやすい
検索エンジンを通じてのPRが基本になるので、あなたのコンテンツで問題を解決したいユーザーへの情報提供が可能になります。
検索エンジンユーザーには無料ブログユーザーも含まれているので、対象が広くなりコンテンツが拡散しやすくなるのも大きなメリットです。
独自ドメインサイトのデメリット
開設までに費用がかかる
- 独自ドメインの取得 安ければ1500円前後(年間)
- レンタルサーバーの準備 100円〜(月間)
と必ず発生する費用がドメイン取得料とサーバー代です。通常は年間契約なので、毎年費用が発生してきますね。
独自ドメインサイトを作ろうとした時に、ためらう理由の一つですが、集客収益ツールとしてブログを開設するなら投資はしておきたい部分ですね。
ブログ開始までの作業が多い
独自ドメインブログは契約後に様々な設定を行います。
ブログを投稿する際に必ず設定するのがCMS。
CMSとはコンテンツ・マネージメント・システムの略でweb上でサイトを管理するシステムを言います。
ワードプレスが現在世界で最も使われているCMSです。
htmlやCSSの知識が無くてもサイト更新などが出来ます。
CMSを導入した後は解析ツールやプラグイン、テーマの設定などブログ開設の為の作業が多くなります。
セキュリティやカスタマイズなどは自己責任
独自ドメインサイトはあなただけのサイトです。
アメブロのようにどこかの企業が運用しているわけではないので、ウィルスやマルウェアへの対策やデータのバックアップなど、全て自分で行う必要があります。
SEO知識は必須
CMSを使えばhtmlやCSSなどコードのスキルは代行してくれる有料テンプレートがあるので、必須にはなりません。(あった方が良いですけど)
ただし、SEO施策は検索エンジンにコンテンツを掲載する為には必ず必要なので、身につけなければサイトからの集客・収入は望めなくなります。
メリット・デメリットまとめ
無料ブログと独自ドメインブログのメリット・デメリットをまとめると下図のようになります。
同じ集客・収入ツールとしてブログを運営する場合でも
- 無料ブログ向け
- 独自ドメインブログ向け
に分かれる事になります。
例えば、あなたがセミナー・コーチング・カウンセリングを仕事として集客しようとする場合、アドセンスなどの広告収入が不要なので、独自のコミュニティを形成している無料ブログを使えば、コアなファンを獲得しやすくなります。
逆に、副業としてのブログやリアル店舗の集客の場合は、広告表示の有無などカスタマイズ性の高さが求められるので、独自ドメインブログを採用した方が良いでしょう。
独自ドメインブログの始め方
独自ドメインの取得
ワンピースで言うところの海賊名です。
麦わらとか赤髪とか、そんな感じ。
ワンピースでは勝手に名乗れますが、ドメインは管理会社から取得します。
通常は年間契約になり、ドメインの管理は取得会社に委託する形になります。
独自ドメイン管理会社のサイトから、独自ドメインを取得します。
レンタルサーバーとの連携が比較的簡単な
ムームードメイン
がオススメです。
あなたの取得したいドメイン名を入力すると利用可能なドメインが案内されるので、予算に合うドメインを申し込んで下さい。
.com .jp .net .xyzなど多くのドメインが案内されますが、予算が許すなら.jpか.comを使うと良いかも知れません。
.jpは日本国内にいる人だけが取得できるドメインで、信用に繋がりやすいです。
.comや.netは運用の歴史が古く、アマゾンなどの企業が採用しているので、.jp・.com・.netといったドメインならユーザーに違和感を与えずに済みます。
開設当初からアクセス数を集められるならどんなドメインでも問題ありませんが、サイト運営で一番難しく時間がかかるのがユーザーを集める事です。
(この辺りはリアル店舗と変わりません。)
独自ドメインの取得はやり直しがきかないので、僅かでもユーザーに不安を与える要素があれば外しておいた方が、後々の運営が楽になるはずです。
レンタルサーバーの準備
サウザンドサニー号にあたるのがレンタルサーバー。
無いと何処にも冒険に行けないのしっかり準備しましょう。
独自ドメイン取得後はそのままレンタルサーバーと契約をしておきます。ムームードメインならロリポップ。
XドメインならXサーバー。
のように、同じ会社が運用しているレンタルサーバーを選んで下さい。
ドメイン管理とレンタルサーバー管理の会社が違うと、設定などで時間を取られるので注意が必要です。
費用を抑えるならロリポップスタンダートプランがオススメです。
Xサーバーは速度が速いことで有名ですが、いきなり速度を求められるほどアクセスは集まらないと思うので、アクセス数が増えてきてから、サーバーを乗り換えるのが良いと思います。
麦わら海賊団もゴーイングメリー号をしっかり乗り潰してから乗り換えましたし。
CMSを選ぶ
CMS(コンテンツ・マネージメント・システム:web上でサイトの更新・管理を行えるシステム)は現在のWebサイト作成の主流となっています。
企業向け、個人向けとそれぞれ多くの種類が展開されていますが、ブログ運営ということであれば無料のCMSで充分でしょう。
中でもワードプレスは最も多く使用されているCMSと言われ、ノウハウや使い方もグーグルで検索すれば直ぐに解るのでオススメです。
ブログ用テンプレートも無料のモノから有料のモノまで多数用意されているので、様々な応用が利くのも魅力的です。
レンタルサーバーにCMSを導入する
ロリポップにはワードプレスを始め主要4種のCMSカンタンインストールという機能がありますので、ツールを使ってCMSをインストールすれば準備完了です。
テーマ・テンプレートを選ぶ
CMSを導入すれば直ぐにコンテンツを作成することが出来ますが、あなたが作ったコンテンツをより多くの人に読んでもらう為には、検索エンジン最適化(SEO)が必要となります。
テーマ・テンプレートを導入することでSEO対策にかかる労力を軽減できます。
コンテンツ作成に集中するという視点からもテーマ・テンプレートの導入は早い段階で実施するようにしましょう。
オススメワードプレステーマ
SEOに強いテーマを無料・有料合わせて紹介しておきます。
SEOをしっかり学んで身につけるなら、有料テーマを使って実践していく事をオススメします。SEOに強いと言われるテーマは数多くありますが、SEOに有効とされている
- ページの読み込み速度が早い
- パンくずリストが設置されている
- コーディングが適切に行われている
- スマホ表示が最適化されている
- SNSシェアボタンが設置されている
- 関連記事の表示がデフォルトで設定されている
- カラムレイアウトが変更できる
などの機能が標準装備されていることが条件になります。
また、グーグルのクローラーが回りやすいサイト構造だったり、ページごとのリンクがしっかり形成されているといった内部対策もしっかり施されていることがSEO向けのテーマの絶対条件となります。
この2点においては、無料テーマより有料テーマの方が細かい部分まで煮詰められているので、テーマを選ぶ際は参考にしてみてください。
おすすめ有料テーマ
STORK
OPENCAGEが展開するワードプレステーマです。
他のどのテーマよりもモバイルでの閲覧を徹底的に考えて作られています。
カスタマイズ性も高く、PC用・スマホ用と細かく設定出来るのが嬉しいですね。
販売価格¥10,800円
ダウンロードページ
SWALLOW
スワローもOPENCAGEが販売するテーマです。
必要なモノだけを詰め込んだパッケージとなっているようで、シンプルなコンテンツサイトと相性が良いかも知れません。
販売価格:¥9.900
ダウンロードページ
Hummingbird
OPENCAGEのテーマは最近流行っていて、このハミングバードベースのブログも良く見かけるようになってきました。
STORKが予算的に厳しい場合は、対象に入ってくるのかな?と思います。
販売価格:7,980
ダウンロードページ
*OPENCAGEのテーマについて。
基本的にテーマは一つだけで充分なので僕は職場のブログにSTORKを使っています。
あなたのブログの用途や予算に合わせてお好みのタイプを使って下さい。
OPENCAGEのテーマは全て1ライセンスなので、新しいサイトを作る際には購入が必要になります。
賢威(けんい)
SEO施策に強いテーマ=賢威と言われるほど有名なテーマです。
SEO戦略マニュアル・コンテンツ制作マニュアル・バージョンアップ永久無料という特典もついています。
開発者の株式会社Webライダーの松尾茂起さんはSEOへの造詣が深く、多くのサイトのプロデュースも手がけています。
デフォルトのままで使用できる数少ないテーマでしょう。
販売価格:¥24,800
ダウンロードページ
【ブログ初心者必見】ワードプレステーマに賢威がおすすめな理由で賢威について書いてます。

SANGO
サルワカさん制作の居心地の良くなるブログをテーマにしたテンプレートです。ショートコードの豊富さと柔らかいデザインが魅力的で、ついつい導入してしまいました。
カスタマイズがめっちゃ簡単で分かりやすいし、デフォルトの色使いが心地よいですね。
ワードプレステーマSANGOの5つの魅力にSANGO導入の理由を書いてます。

販売価格¥10,800
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おすすめ無料テーマ
Lion-Media
FitというWebクリエイト企業デザインの無料テーマ。
メディア向けですが、ブログでも充分キレイに使えます。
アニメーション演出が入っていても表示速度が遅くならないのが魅力的。
Webマーケティングも手がけているのでSEO対策も申し分ないでしょう。
ライブビューで使っただけでも相当おしゃれなので、ブログ開始のテーマとしては充分かと思います。
Sentry
シンプルで高いデザインを求めるならSentryが候補になります。
僕もライブビューで試してみましたが、もの凄く使い勝手が良いテンプレートです。
カスタマイズの幅も高いのですが、アドセンス広告の設置などはオートではないのでサイズ調整が必要となってきます。
STINGER
シンプルさを追求するならSTINGERを選んで下さい。
デザインでは無くコンテンツの質で勝負したいという職人肌のブロガー向けのテーマですが、SEO対策は充分施されていますので、華やかなデザインが苦手な方にオススメです。
テーマの導入方法
ワードプレスの導入が終わったら先ず最初にテーマを使えるようにしておきます。
ブログを運営してからテーマを変えた場合、記事内容はそのまま引き継がれますが、ヘッドやサイドバーの設定や画像は初期化されるからです。
特にサイドバーは自己紹介や記事更新などが入るので、再設定するのが結構手間になるので注意してください。
ブログ運営中にテーマを変えたい時は、必ずAll-in-One WP Migrationなどでバックアップを作成してからにしましょう。
僕は何度がそれでブログデータ吹っ飛ばしてえらい目に遭いました。
先ずはオススメテーマを参考に使いたいテーマをダウンロードして下さい。
ダッシュボードのサイドメニューから外観→テーマを選択します。
新規作成をクリックします。
テーマのアップロートをクリックします。
ファイル選択をクリックすると選択メニューが出てくるので。
ダウンロードしたテーマをZipファイルのまま選択して開くと、ワードプレスにインストールされます。
インストールしたテーマを有効化すれば、完了です。
まとめ
今回の記事では独自ドメインでブログをスタートする手順をお伝えしました。
ここまで読んで頂き手順を進めて貰えれば、あなたは今すぐにでもコンテンツを作成してブログをスタートする事が出来ます。
また、今回紹介したテーマはどれもブログ運営の基本となる更新・リライト・ブラッシュアップに集中出来るよう設計されたテーマです。
少しでもあなたのブログ運営が、SEOやコード作成に追われる事無く、ライティングに集中出来るようになるお手伝いが出来れば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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