現役鍼灸師が教える。酷い首こり肩こりの時ストレッチの前にして欲しい事

肩のストレッチ女の子

「肩凝りがひどくて困っていて。
そのせいか、頭痛とめまいもひどくなりました。
なるべく病院やマッサージには行きたくないので、それ以外で何か肩凝り解消法があれば教えてください。」

鍼灸整骨院で仕事をしていると、こうしたお悩みにも多く出会います。

肩こりに加えて頭痛や目眩も出てきた。

でも、病院行く時間取れないし、マッサージとかも効果ないって聞いてしまうと、治療院に行きたくない気持ち、とっても分かります。

それにたかが肩こりですもんね。
わざわざ診察や治療を受けなくても、放っておいたら治りそうですもんね。

男性では第2位、女性では第1位のと訴える人・通院する人共に多い肩こり。(厚生労働省 国民生活基礎調査より抜粋)

今回の記事では、そんな風に軽く考えがちな肩こりの隠れた怖さについてお伝えします。

肩こり・頭痛・めまいを放置していると。

肩と黄昏

結論から言いますね。
ぶっちゃけ死にますよ。

肩こりってめちゃめちゃあちこちで聞く症状ですが、1時間でも2時間でも肩こりについて調べたり学んだ事ってありますか?

多分、殆どの肩こりの人は無いと思います。

肩こりは

  1. 内臓性のこり・痛み
  2. 筋肉性のこり・痛み

に分かれます。

筋肉性の肩こりなら軽く考えておいても死にゃしません。

内臓性の肩こり・肩の痛みは肺がん・肺塞栓・肺気腫・冠状動脈閉塞症などなどがあるので、原因不明のまま軽く考えて自分で治そうとか思ってると普通に死ねます。

肩こりで死ぬかもはビビらせてる?

痛いってばよ

こういう話を書くと
「私の肩こりは違うと思うし」とか
びびらせようとして」って言われるんですが。

人生の中で1時間でも2時間でも肩こりとか自分の体について調べた事ってあります?

医療とか治療系のお仕事をされてる人以外は殆どいないと思います。

肩こりの原因に生死に関わる病気があるという事を知らなかったのに、「私だけは違う」は通らないわけです。

また、現実にある話ですし僕にわざわざビビらせるメリットがありません。

僕は鍼灸師なのでヤバい病気の人に治療を受けてもらって最悪のケースにする意味がありません。

たまに鍼でガンが治ったとか消えたとか聞きますが、僕には無理だし手を出そうとも思ってないので。

また、見落としがあって手遅れになっても責任が取れるわけでは無いので、あなたをビビらせてところでメリットなんか一つもないわけです。

肩こり・肩の痛みで安全に治療を受けるために

肩こりドクター

肩こりが酷い、腰痛が酷い。
でも病院に行きたくないって、正直理解に苦しみます。

議論はつきませんが、今のところ標準医療と言われる医療の救命率には他の治療のどれも勝てていません。

データの出し方そのものが現代医学に有利等の意見もありますが、科学的根拠に基づくという土俵においては現代医学の一人勝ちです。

医師や看護師は現代医学の専門家です。
日本で公開されている治療の中でTOPの救命率を誇る医療のプロフェッショナルなわけです。

自分の体の事さえ分かっていない我々が相談するには十分過ぎる場所が病院なわけです。

注意

医師や看護師も人間なのでそれぞれの能力に差もあるし、モチベーションや仕事をする目的などによってビックリするくらいピンキリという事をご留意ください。

ただし医師のTOPレベルは治療家のTOPレベルを遥かに凌駕します。

医者には治せない病気を治したと豪語する治療家はいますが、治療家に治せない病気を治したと宣伝する医師はいなという点も考慮にいれるとわかりやすいかも知れませんね。

レントゲン

先ずはMRIを持っている病院で原因を調べることから始めましょう。

いきなり鍼灸院・整骨院・整体院へは行くな!

肩への鍼灸
肩こりが酷いからといきなり鍼灸院・整骨院・整体院に行くのはオススメできません。

現役の鍼灸師である僕が言うので、矛盾しているようですがある意味説得力もあるかなと。

鍼灸師・柔道整復師・整体師にはレントゲンやMRI・CTによる撮影は許可されていません。

また仮に技師を雇って撮影できたとしても、現像された画像を見て病変が分かる治療家は皆無に近いと思って下さい。

たまーに「俺は分かるし」とか言われますが、分かる治療家であっても撮影や画像診断は法的にも出来ないので、死にたくなければファーストチョイスに鍼灸院・整骨院・整体院はやめておきましょう。(リラクゼーションマッサージは論外です

まとめ

国民病の名にふさわしいくらい、身近にある肩こり。
軽く考えていると危ないという事を分かって貰えた事でしょう。

あ、ちなみに。
肺がん・肺気腫・心不全の発症素因に年齢は含まれますが、若齢でも発症するので死にたくなければ軽く考えないようにしましょうね。

とは言え、実際は命に別状の無い肩こりが殆どです。

なーんて言えるのも。
しっかり専門の医療機関か医学の知識のある治療院で鑑別しているからこそ言えるわけです。

肩が痛いと相談して、さして問診も検査もせずに
「あー肩こりですね」
「体が歪んでるからですね」
「骨盤がずれてますね」
「筋肉のこりが原因ですね」
なんて抜かしてけつかるクソ治療家に体を預けるような事だけは避けるようにしてください。

自分で何とかしたいなら、先ずは病院できっちり検査をして、少なくとも今すぐには死なないって確認をしてから何とかするようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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